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web探訪 みゅーじあむ巡礼日記

ウェブ上にある様々なミュージアムのサイトを、ブラリ探訪します。

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Posted by 慕辺魅庵(ぼへみあん) on

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駅弁の王国

Posted by 慕辺魅庵(ぼへみあん) on   0 comments   0 trackback

いよいよ暑くなって来た。雨にも負け風にも負け続けるわしじゃが、こんな暑さの夏にはことさら弱くてなあ。ついでに冬の寒さにも弱いと来ている。
こうなると虚弱体質と言われても仕方がないが、そのわりに食欲だけはバカに旺盛なので、もう誰にも相手をされないのが今のわしの悩みなんじゃ。孤高──とはこういうことを言うのかしら…。まあ、愚痴をこぼしてもしょうがないか。
そんなわけで今日は、わしの大好きな「食」と「旅」の2大アイテムの殿堂を探訪することにしよう。その名は『駅弁資料館』。なんかドキドキするじゃないか。さあ、クリック!
http://kfm.sakura.ne.jp/ekiben/

ここはウェブ上にのみ存在するバーチャルミュージアムのようじゃが、どうやら日本全国の駅弁に加え、外国の駅弁なども収蔵・展示するという、なんとも壮大なスケールの総合展示施設らしい。早くもわし、ヨダレが出て来たぞ。
メニューボタンを見ると「北海道の駅弁」から「九州の駅弁」まで日本全国を11のブロックに分けてあり、一番下に「海外の駅弁」のボタンもある。え、沖縄は?と思ったら、あそこには鉄道がなかったんだよね。こりゃまた失敬。じゃあ、さっそくボタンをクリックして、駅弁の旅を堪能するとするかな。

で、まず選んだのが「東北の駅弁」。ページを開くと、最初に東北6県の各駅ごとの駅弁名が列記してある。しかも、その種類の多いことにビックリ。どれどれ、試しにわしが若いころ食べた米沢駅の牛肉弁当でも──。
そう思ってページを開いたら、おお、そこには似たような名前の駅弁が画像と詳細な説明入りで、ドサッと紹介してあるじゃないの。牛肉弁当って、こんなにいろいろ種類があったんだなあ。しかも説明文の末尾には、ご丁寧に各製造会社とそのURLまでが記入してある。
あのときわしが食べたのは、いったいどの弁当だったっけ? 画像をクリックしてみると、なんとリアルな拡大写真がドーン! スゴい、スゴ過ぎる。これじゃ胃袋がもたんわい。結局、食べた弁当は思い出せずじまい。

次に開いたのが「北陸の弁当」。これも若いころ、富山県の高岡に行ったとき、たしか「ますの寿司」という奴を買って食べた思い出があるんじゃが…。おお、これこれ、この敷き詰めたピンク色が懐かしい。どうもご無沙汰してマス!
しかし、いろんな会社が同じ名前で売ってるけど、どれも「ますの寿し」という商品名なんだね。「寿司」ではなく「寿し」というところが、北陸人のこだわりなのかな。「寿司」じゃ人の名前みたいだ、なんてね…。

それから、わしの大好きな駅弁といえば、やっぱりむかし新潟駅で買って食べた記憶のある「いかめし」じゃね。あのときはたしか柏崎に行くとき、乗り換えたんだったな。で、あまり美味かったので、翌日の帰りにも買って食べたような気がするが…。
そう思って調べてみたら、「いかめし」は新潟駅では見つからず、「北海道の駅弁」のページにドンと載っておった。見ると森駅の名物駅弁と説明してあるが、ではあのとき新潟駅で売ってたのは、特別販売ということだったのかねえ? それにしても拡大写真で見る、このプリンプリンした飴色の美しいこと。

その他、日本全国の駅弁をあちこち探して見ていると、時間の経つのを忘れる面白さ。まさに“食の宝庫”日本列島だね。そこで気になるのが、「海外の駅弁」なるボタン。今や日本の弁当文化は海外でも人気らしいが、はたして外国の駅弁とはいったい…?
開いた目次ページを見ると、台湾・韓国といった近隣国から、南のオーストラリア、それにフランス・オランダ・ベルギーなど欧州諸国名まで列記してある。何というか、恐るべきリサーチ力じゃね。いやはや駅弁道、奥深し。

見たところいちばん弁当の種類の多いのは台湾じゃが、特徴的なのはおかずがどれもコッテリした炒め物ということかな。食べ終わったら、口の周りが油でギトギトしてそうな感じ。もっとも、かつて日本の統治下にあった台湾には、今も日本の弁当文化がしっかり根付いているようで、何となく楽しい。
ヨーロッパのは、やはりというかなるほどというか、素っ気ないサンドイッチ系のものが多いが、反対に飛行機の機内食のようなゴテゴテと料理を並べたようなものも紹介してあるな。ま、どれもあまり食欲は誘わないけど。それにしてもこれをみると、コンパクトな箱の中に、ご飯とおかずを美しくバランスよく盛り込んだ日本の駅弁は、世界に誇れる食文化の傑作だとつくづく認識させられるね。

こうして交通費を使わずに、ネットで好きな駅弁を食べ歩きできるなんて、便利な世の中になったもんじゃよ。日本はまさに世界一の駅弁王国。こんな駅弁のミュージアムが実際に出来たなら、きっとスゴい人気になること間違いなしだろうね。わしなんか、きっと毎日通っちゃうぞ!

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